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Book Recommendation for your BREAK TIME !!

そんなわけで、今回は箸休めに最適な書籍を紹介します。

私は社会学専修でしたが、勉強したいのは比較文化学、カルチュラルスタディーズでした。しかし当時私は某私大でそのコースを見つけることができず、他大学でならあるかもしれぬ、いっそ編入しても構わない、と思い検索をかけたところ、東京大学様のみが当時コースを設定しており、こりゃ無理だわ!と独学で進むことを決めたので御座います。

社会学のゼミは進む一方で、カルチュラルスタディーズへの情熱は冷めやらず、芸術学部の授業に潜り込んでは興奮し、マンガ学や映画学などのクラスではモグリのくせに出席しないと心配されるような学生でした。

げにカルチュラルスタディーズは面白かったので御座います。

そんなカルスタの入門本が、いくつか大学生協に並べられていました。思わず手に取り眺め、目次に目を通しただけで購入を決めたのがこの本です。

これはめっけもんでした。2002年発行のこの本は、アマゾンで、ええええ??という低価格で中古が購入できます。

内容は多岐にわたり、社会学の初学者には必須のエレメントが満載です。しかもトピックが面白い。興味を引くような事例を引き合いに、様々な社会学用語を解説していきます。入門本としては最適でした。飽きないですよ。

 そして下記の術語集シリーズは、大学生必携の文庫本です。大学でひとたび勉強を始めると、そのアカデミックな用語群に両頬をぶん殴られ、最初の数ヶ月は、鼻血を流しながら歯を抜かれつつ生理痛を堪えながら10kmのマラソンを課せられたような気分になるものです。

この術語集シリーズは今も傑作として知られており、術語説明のはずがさらに難しい用語で解説されるために、10kmだったのが50kmくらいになる感覚さえ覚えたものです。だがしかし!!ひとつの用語をここまで具体的に解説して、かつまたさらに学習の意欲を掻き立ててくれる用語集もそうないでしょう。

スケープゴート、パトス、パラダイム弁証法、レトリック…一度ならずとも聞いたことがある用語ではないでしょうか。

この本は使えます、いまだに使っています。お勧めいたします。