もう著名な「辞書」は必要ない時代なのか・・・41歳ジェネレーションギャップに悶える
・・・こう思わされたのは、相互語学学習支援アプリ「HelloTalk」で知り合ったオーストラリア人くんとのやり取りでした。
大御所、という単語を高いカネ払って買ったふたつの和英/英和辞典アプリで探していた時のことです。
私のアプリでは、トップ検索結果にa doyen/a doyenneと出てきました。オーストラリア人くんは「???ああ、わかった。って、ええええええ??何その辞書??今じゃ大御所はMogulだよ???」
私は厚い信頼をおいていたその辞書が間違った単語を提示してくることがなかなか信じられなかった、と言うか信じたくなかった。
だってこれ、7000円近くしたのに。形から入るタイプだから!馬鹿めが!
まさかね、と思いながら、あんなに見下していたGoogle翻訳アプリ(もちろん無料)で調べてみたら、一発でMogulって出てくるじゃないですか。
・・・・・・・。
出版社が出している和英辞典の限界を感じました。言葉は生き物。そして辞書の多くは版を変えても出版当時から変わらない内容がある。
さてじゃあこの辞書は何年製だろうか、と見てみたら、初版が1984年5月。
何年前ですかねこれ。今から。小学校で不登校になって以来、算数ができません。
ええと。
三十路かい!!この辞書、働き盛り!!
オーストラリア人くんは、「自分はもう紙ベースの本や辞書は買わないんだよね、ネットで十分」と言いました。
どうすかね、この論。十分ですかね。十分な範囲もあるでしょうね。
そんな貴重な英語のリアルを教えてくれる人が見つかるかもしれないHelloTalkアプリの詳細はこのリンク先を御覧ください。
他にも有能なフリーアプリでオススメがあります。
詳しくはリンク先を訪れて、ご自身の学びたい言語がカバーされているか確認してみてください。一部課金がほとんどですが、無料で利用できる範囲はなかなか広いですよ。
Nemo アプリ-iPhone、iPad、Android対応の無料学習アプリ