ライトバルブで四苦八苦→ショップさんに頼むのが一番
新潟の豪雪地帯で山の上に住んでいるわたくしD-MITCHですが、代わりやっすい山の天気でレインウエアと曇り止めスプレーは1年中携行しております。
しかしながら、霧の増える梅雨時と秋の長雨には、それだけでは足りません。
そう、フォグランプです。
自分で取り付けられないし(へたれ)、何を選んだらよいかわからないし、もうほとほと困り果てて相談に乗ってもらったところ
「ヘッドランプのバルブ交換すりゃいいじゃん」
という回答をもらって目からうろこどころか老眼鏡が落ちまくりました(アラフィフ突入)。
そこで選んだのがデイトナのPRECIOUS RAY Z LEDバルブ。電球色の4500Kを嬉々として購入し、取り付けできる方にお願いして無事交換完了!ハイビームにすると可視性が上がるし、フォグランプを付けるよりも安上がり。
で、なかなか霧も出ない天気で(いやいや、出まくりだったよ、出ていないのは家を全く出てないお前だ)、取り付けから3ヶ月ほどしてようやく出番が。
LEDってまっすぐに光が届くんですね。ええ、夜に試して100m先がはっきり見えました。
そして10m~40mが、なんと「暗闇」!!
ががががーーーーーん。
怖くてハイビームにできない!なんてこったい!
やはりプロにお願いするんだった。いや、情報をいただいた方に失礼だ。だってこのランプの特性を調べもせずに購入したのは紛れもなく自分。
勉強になります、バイクライフは日々是勉強。
そんなわけで、その道のプロに泣きついて、品物選びから取付作業まですっかりお願いして、こんな対策を打ってもらいました。
まず、デイトナのバルブで問題だった近距離の照度を保ちながらハイビームで遠距離地点も可視性を上げるには、というところで、ダイオードを活用して電流バイパスのハイ/ローいずれもハイビーム時に点灯できるよう電流を操作してみるという作戦。
まあ、そうですよね、電球に負荷がかかるので既製品は基本的にハイとローでひとつづつ電流を切り分けているわけで。
が、ここでまた問題が発生。
デイトナのバルブはその加工ができない!!という仕様だった!!
しかしそこはプロ様様です、バルブを再度別のものに交換すればクリアできるわけです。
あの、これはわたくしがクリアできるわけではなく、そのプロ様が簡単にクリアできるという意味です。
今回サイド交換したバルブは、こちら↓のスフィアライト社製品(リンク貼ってあるのでスクロールしてください)。LEDライトにありがちな近距離の可視性が悪くなることもなく、またダイオードで電流を操作してやることも可能。つまりハイビームにして万一近くが暗かったとしても、ローも同時に点灯させてやれば怖いもんなし。
スフィアライト ライジングα SRACH 4060 (6000ルーメン)
エンジンオイルとオイルフィルタ交換程度しか自分でできないヘタレは、作業もプロ様にお願いいたしました。ダイオードも、どれを買ったかわからないのですが、エーモンであることとその型番だけメモしてきました。
エーモン ダイオード1556
電気系統をいぢれる方で、MT-25の純正ヘッドランプバルブ(ヘッドライトのバルブ)の暗さに不安を感じていたり、交換したいとお考えの方は、これらもぜひご検討ください。
交換しての感想は、たしかに電球色のオフホワイトよりの黄色っぽいものではないため完全にホワイトではありますが、くっきりはっきり見えております。
まだ霧っぽい雨の日が来ていないためにハイビーム(ロービーム同時点灯)は試せていませんが、夜の可視性はバッチリです。
あとひと月もすれば雪になってしまうので、それまでこの快適ヘッドバルブとハイビームで、真っ暗な田舎の山道を、野生動物を跳ねることなくライドできるわけです!
ああ!プロ様!
はじめからあなたにお願いしておくんだった!!
そしてまたしても勉強させていただきました、全然自習してない!!
大反省!!です。